アンティグア最終日。
3日間の滞在だったが、アンティグアという街はとても気にいった。
コーヒーは美味しいし、景色も素晴らしい。
滞在したポサダデ・ドン・ロドリゴ・アンティグアに出会えたのも本当にラッキーだった。
数百年前から使っているという調理器。ジャガイモを水に溶かしたものを焼き、トルティーヤを作る。
この日は朝から街を散歩して市場などを散策。
その後、ラ・メルセー教会に行って、これからの旅が無事をお祈りをした。
これにてグアテマラの古都アンティグアの滞在は終わり。
次なる目的地のために首都グアテマラシティーのラ・アウロラ国際空港に向かった。
自分たちは同じグアテマラ国内のフローレスという街までセスナで飛ぶ予定なのだが、
ここでハプニング発生!(教会でお祈りしたばかりなのだが、、。)
自分たちが確かに購入したフライトなのだが、
チェックインカウンターで
「もう搭乗手続きを終えてしまったので、乗れません。」
と言われる。いやいや、あと30分もあるじゃない。
「por favor!(プロファボール!)」
とスペイン語で「お願いします!」と連呼するも、
スタッフの女性はマニュアル本みたいなものをペラペラ見て首を横に振る一方。
色々と戦ったところ、事情は分かってきた。
要するに、俺らが来ないと思ってキャンセル待ちの人たちを乗せてしまったようだ。
なので、こちらは全く悪く無い。
「なんだよ〜!それはそっちが悪いんだろ〜!」
もはやスペイン語はおろか英語ですらなく日本語で怒る。
そうこうしているうちにセスナが出発。
この時点で返金されたところで、この日はもう飛ぶセスナは無い。
しかし、自分たちは何としてでも現地に向かわないと、その後の旅行行程が、、。
結局、カクテルツアーズのMAXが最高レベルのアドリブで機転を効かせてくれて、
最寄りの空港から同じ行き先に飛ぶ普通の航空便を手配してもらった。
う〜ん観光都市のアンティグアで観光客精神になってしまっていたか、、
ここは中南米だった。油断しててはダメだ!
タクシーで国内線ターミナルに行き、急いで搭乗手続きを終えて
なんとか間に合ってアビアンカATR 72-600 (72-212A)という機体で
本来の目的地のフローレスに飛んだ。同じチケット代でセスナよりグレードアップして良かったとポジティブに考える!
現地に着くと既に夜。そこから世界最大の古代マヤ遺跡であるティカル遺跡に向かった。
途中、カクテルツアーズの添乗員であるMAXからフローレスのガイドに
「この日本人はポジョカンペーロ(※)を食べたがってるからドライブスルーに寄ってやってくれ」
※グアテマラではケンタッキーやマクドナルドより有名というファストフードチェーン。
という情報が伝わっていたため、
途中ポジョカンペーロを経由するも、なんかあんまお腹減ってなくてトルティーヤ1つだけ頼んだら露骨に嫌な顔された。笑
この日の宿はティカル遺跡のある国立公園内のロッジ。
周りはジャングルでホエザルや色々な動物の鳴き声が聞こえていた。。
Central America Trip 7 へつづく。