Central America Trip 7

夜にティカル国立公園に到着し、広大な密林の中のロッジに宿泊。
どのくらい広大かというと574平方km、帰国してから調べたところ、東京都23区が623平方kmなので、大体同じくらい。
南は大田区から北は足立区までの広さの密林が続いていて、その中のティカル遺跡という謎のピラミッド群があるという感じか。

ティカル遺跡を見学する場合、多くの場合は

「早朝トレッキングで遺跡の頂上からジャングルに昇る朝日を見る」

というのがオススメになっている。
これをするためにジャガーインという宿に泊まった。
ここの宿では毎朝英語ガイド付き案内ツアーを実施していて、宿泊料金に含めているとのことだった。

このガイドさんが英語がめちゃくちゃ上手かつティカル遺跡(に限らずマヤ文明や中南米の歴史、もしくはジャングルにおける動物の暮らし、植物の種類などなど、、、)にとても詳しく、話を聞いているだけでとても楽しいし、質問をしたら何でも答えてくれる!ジャガーインの英語ガイド付き早朝トレッキングツアーはぜひオススメしたい。

色々な話を聞きつつヘッテンをつけてジャングルを進む。
2時間くらいしたところで最も高いピラミッドである4号神殿に到着し、これを登って朝日を待つ。

朝靄がかっていて綺麗な朝日は見れなかったけど、地平線まで続くジャングルに遺跡のピラミッドが頭を出している、とても神秘的な光景を楽しめた。

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朝日を見た後は一旦ロッジに戻って朝食。少しゆっくりして再度遺跡へ。
今度は低いピラミッドや、当時(西暦500年ごろ)の人々の住居を見学した。

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天体の動きに完全に合わせてつくられた建築。
数年前にペルーのマチュピチュに行った時もびっくりしたけど、
なぜ当時の技術でこんな高度な天体観測ができたのか。。。そもそもそのモチベーションは。。

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朝来た4号神殿にまた登った。(写真左奥、実際の距離にして10キロ程度先に飛んでもない量のスコールが降っていた)

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セイバの木(Ceiba)。白い樹皮を持つ巨木で、マヤ民族にとっての聖なる木で、グアテマラの国木でもある。

Central America Trip 8 へつづく

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