THE NORTH FACE CUP 2014 @ BASE CAMP(Bouldering Day 73)part 1

初めてのボルダリングコンペ!
THE NORTH FACE CUP 2014 @ BASE CAMP Division Funに出場した。緊張したけど、結果は非常に嬉しかったし、ここ5ヶ月ボルダリングをやってて巡り会った、色々な縁を感じることができた。

ひとまず時系列に振り返る。

自分の出場するDIVISION FUNは8時40分〜9時40分が受付時間。最寄り駅から会場のBASE CAMPまで徒歩15分位ということなので、「バッファ積んで8時に駅に着けば良いや」と思って家を出る。結果、降りる駅を寝過ごしてしまい9時に駅着。ダメダメすぎる。BASE CAMP入りしたら9時20分。受付をすまして、中に入ると、スゴい大きさ!こんな施設が近くにあったら嬉しいな〜って思っていると、フツーに今日の課題らしき壁が見えるし、選手はフツーにオブザベーションしてる。「えっ!?オブザベーションって受付後に選手一斉に開始するんじゃないの!?」って思っていたら、どうやら受付が済んだ人から自由にオブザベ可とのこと。ええ〜〜〜!DEVISION FUNの競技開始時間を確認すると、10時。これは終わった。。

急いで着替えてオブザベ開始して、脳内でムーブを作るも、疑心暗鬼。「本当か?」と確証が得られない。この時に、「もっと普段からオブザベを練習しとけばよかった。」と心底思った。もっと厳密に言えば、「オブザべはしていたけど、実際に登った時に答え合わせを意識的にしていなかった。だから今、確証が得られないんだ。。。」と気づく。。しかし今更そんなこと言っても始まらない。ひとまず、そんなに変則的な箇所は無い。と腹をくくって、9時40分でオブザベタイム終了。

残りの20分で競技エリアじゃない壁でアップなどをしながら、ルールの再説明を聞く。(BASE CAMP予選だけかも知れないですので他予選では確認してみてください。)

  • セッション方式
    • 制限時間80分
    • 他の選手が登っているところも自由に見る事が出来る。
    • 同じ課題に何回チャレンジしてもよい。
  • 課題
    • 8壁10課題
    • スラブに1つ+垂壁に4つ+120°壁に3つ+140°壁に2つ
    • 1つの壁に同時に複数の選手が取りつくことは禁止。
    • 登りたい課題があれば(待っている人がいれば)列に参加して自分の番を待つ。
    • 並んでいる途中に他の壁に移動することは可能。
  • 到達度
    • それぞれの課題毎に次の3つの到達度で評価を行う。「ボーナス1」、「ボーナス2」、「完登」。
    • ゴールのホールドを両手保持し、審査のスタッフがOKと言えば、その課題は完登。
    • ボーナス1、ボーナス2は、それぞれ課題上に定められたホールドで、片手でも保持すれば達したと見なす。
    • ボーナス1を保持しなくても、ボーナス2を保持すると、ボーナス1にも達したと見なす。
  • 順位決定
    • 完登した課題数が多い方が高順位
    • 完登した課題数が同じである場合、ボーナス1の数が多い方が高順位
    • 完登した課題数が同じで、ボーナス1の数も同じである場合、ボーナス2の数が多い方が高順位

とのこと。そしていよいよ競技開始!皆一斉に、垂壁の一番簡単そうに見えた課題に並ぶ。自分もそこから着手しようと思っていたので並んで後ろから見ていると、意外と落ちてる。自分の番になって登ってみると、確かにガバっぽいカチに見えてた箇所が意外と悪い!秋葉原の6級くらいか。何とか一撃するも、めっちゃパンプする。「これはイカン!」と思って、あまり腕力が必要の無さそうなスラブに移動。こちらは空いていて、あまり並ばずにすぐに着手できたが、その分、「他の人の登り方をパクる機会がない!」と気付いた時点で自分の番。遅い。しょうがないので開始。ダラダラと迷いつつ何とか一撃。これも秋葉原の6級くらい。

開始早々2課題を落とせたけど、緊張と必死さで腕はパンパン。ここで、「どの課題から着手するか」が結構重要なことに気付く。これを決定するには色々な要素があると思うけど、レストも兼ねて、シューズを脱いで、ざっくり下記のような作戦を立てた。

  1. 全ての課題を触ってみる。この時、なるべく人が並んでいない課題から着手する。
  2. 落とせなかった場合は、ムーブはわかったけど保持できなかったのか、そもそもムーブがわからなかったのかを切り分ける。
  3. 前者の課題は、肉体的な成長が求められるので、80分で落とすことは難しいことから、優先度を「低」に設定する。
  4. 後者の課題は、正解ムーブを見つける必要があるので、優先度を「保留」に設定する。
  5. 「保留」としている課題の中から、一番人が並んでいる課題に並び、他の選手のムーブを見てから、チャレンジする。
  6. (2〜5を繰り返す)
  7. 全ての課題の優先度が「低」になったら、その時に次の作戦を考える。

この作戦が結構ハマったのか、垂壁の2課題を追加で落とすことに成功し、7の飽和状態に達した。ここからは、まず一番完登に近かった(ゴールのホールドのマッチに失敗していた)課題を攻めて、数便ほど送って落し。後は、あざとくボーナス狙いで残りの課題に打ち込み、5完登2ボーナス1で競技を終了した。

(続く)

Bouldering Day 72

品川ロッキー。

ケートクさんとうどんちゃんと登り。この日はオレンジ開拓を目指すも、新規は無し。。ケートクさんに160°のVと130°の/がお買い得と教えてもらったので、次回はそれから打ってみよう。疲れてきたので、うどんちゃんと赤リピート大会をしてみようということで、10mの左から。が、うどんちゃんスラブの/をいきなりパス!まぁまだ出来てないのはリピート対象外か。まぁ自分もこの日初めて出来たのだけど。。その後はうどんちゃんはツチノコのスローパーに苦戦しておりましたな。わかるわかる。俺もそれ苦手。。とはいえ自分は死にものぐるい余裕をもってノーミスで10m壁をクリア。球体の■もクリアして、矢印も、、、というところでパンプしてフォール。笑 いやもう無理っす。

品川ロッキーといえば、B-Rocky2014の開催が決定しましたね。出るぞ!予選通過がオレンジ〜緑らしいので、2月までにツヨくならないとなあ。去年の様子は下記の通り。このアジテイトさりげに好きで、友達と登ってる時に真似して使ってしまう。笑

オレ「さぁ〜〜〜アベ君、止めてくれるのか!?ガンバ!!」
アベ「やめて、、恥ずかしいし。。」

そういえば最近、ジムに行った日はこんな感じでSNSで検索してフォローしたりしてるよ!こうして情報を集めてみたりしてみようかと。

Bouldering Day 68

オワフ島ワイメアビーチ。

暑中休暇でハワイはオワフ島に行ってきた。まぁ旅としてのエントリーは別途起こすとして、ひとまずボルダリング記録だけ。

旅行中、ずっとワイキキエリアに居るのも良いんだけど、そこまでショッピングや観光っていう性格の人間でもないので(じゃあ何でハワイきたよって話だけど)、ノースショアでも行きましょうと。そしてノース行くなら、ワイメアボルダーにでもとりついてみようと。Waimea Bay Boulderingにトポは公開されてるけど、難易度は最低でもV0からだから、結構大変だな〜と思ってたけど、まぁ最悪その場で作って遊べば良いしね。

適当にアップして、Southpaw(V1)を打つ。が、怖い!高い!下は砂とはいえ、砂ってよく考えたらそんなにフカフカじゃないし。歩く分にはフカフカしてるけど、ちょっと掘ったら湿った部分が出てくることを想像すればわかるけど、高いところからの着地に対してはそこまでショックを吸収する性質は無い事に気づく。。が、ローカルはここをマット無しで普通にランジとかしてる。いや〜ちょっと頭のネジがおかしいね。。。敗退。

その後は、もっとグレード低いのだと良いのではということで、Groove Tube(V0)を打つ。これもハイボール。ううう。。が、ここまで来て一個も落とせずに帰るのはアレなので、なんとかジリジリと耐えつつ登ってマントル。まぁホールドもムーブも5級相当だと思ったけど、高さ補正でV0適正だな。。などなど。

三宅島でも思ったけど、やっぱ溶岩が固まった岩ってザラザラしてて、ソールごっそり持って行かれるね。。しかも夏だと岩自体が暑くなっててゴムも柔らかくなるし。注意せねば。

ボルダーエリアの隣のビーチにウミガメいた。

Bouldering Day 67

品川ロッキー。

しばらくぶりだな〜。前回来た時から実力もかなりUPしているはずなので、とりあえず10m壁からずっと赤を落としておさらいしていくことに。10m壁、球体、110°の途中まで来て結構よれて来たところにケートクさん登場。ハムさんという、品ロキローカル(?)の人を紹介してもらったのは良いんだけど、なぜか

ケートクさん「今からオレンジセッションやるから、ジョイナス!」

と。いやいや、テープでもまだ赤の途中だから!と思ったけど、やっぱツヨツヨの人と登るのは得るものもあるだろうということで、セッションに参加!

う〜ん、なんか、できなくはない!思ったより行けそう。まぁ品ロキのオレンジは3〜4級だから、簡単なやつだと出来てもおかしくはない。ってことで、3〜4便ほど送って落し。これで俺もオレンジクライマーだ!

アンドレアス・グルスキー展に行った日

ホンマタカシファンとしてはマストでしょうということで、六本木は国立新美術館で展示されているアンドレアス・グルスキー展(個展では日本初なんだね〜!)に行ってみたり。

_DSC7442

超高精細と超広角が同居することで感じる違和感を楽しむ感じ?笑 人間の視野ではあり得ないし、従来の一眼レフカメラではあり得ないようなパース。まぁ最近はiPhoneやサイバーショットでもソフトウェア的にスライドさせて超広角画像とか撮れるようになって、そういう意味では免疫がついたとはいえ、なんとも不思議な気分になるような写真満載でした。広いんだけど細かい、俯瞰的なのにメタじゃない、不思議な構図。

超広い画角なのに、どこもピントが合っていて、まんべんなく強調されている感じ。たとえば今回も展示されている有名な東京証券取引所の写真なんかは、一瞬、

「これはミニチュアを作成して、それを覗き込んで取ったのかな?でないと、ありえないなこのパースは。」

と思うんだけど、いざその仮定で見てみると、今度は証券マンひとりひとりの指のサインとか、表情とか、あまりにリアルで、

「やっぱりミニチュアじゃなくて本物でしかありえないな。」

と、つじつまが合わなくなって、現実のスケールに戻される。こうやって作品を見ているうちに、何回もその被写体のスケールを調整しだすことを無意識にやってしまって、その混乱具合がまた不思議な心地よさがあるのだな〜と。このアプローチを具体化したのが本城直季のsmall planetかもしれん。気になるのが、普段、「このレンズの焦点距離が〜」とか「周辺部の解像度が〜」とかって言ってる人ってこういう写真みたらどういう感想を頂くんだろう?

9月16日までなので、行ってない写真好きの人は、是非。

あと、倉見に遭遇した。笑

Bouldering Day 65

荻窪B-PUMP。

元々@iakky@yuzki0518と登る予定だったし、エヌヤマにも

「今度ボルダリング行く時誘えよ!」

と言われていたので、お声がけしたところ、以前の職場の友達とくるとのこと。そういえば、エヌヤマって転職したんだったね。あと、エヌヤマの以前の職場の人と言えば、一緒にフットサルとかしたことあったし楽しみに。っていうか、最近全然チーム工学飲みしてね〜な〜!前回俺が参加したのが3年前とかだし。

とりあえず荻窪駅でアッキーと落ち合うも、ユズキは連絡つかず。これは完全に寝とるね。前日のtwitterみても夜遊びしてるし。笑

とりあえずジムに行って登る。なんかコンペとかあったんかな?2Fはめちゃホールド密度さがってた。あと更衣室がすごい綺麗になってた。いいね!

登りといえば、アッキーは久しぶりで、恐怖心復活してしまったらしく、ピンクは楽勝っぽいんだけど、緑はちょっと怖いって感じで。でも終盤緑落としてたね!エヌヤマ軍団は、緑をいくつか落とすも、やっぱ黄色は厳しいって感じか。まぁこれを機にハマったらオモロいなと!

自分と言えば、紺を2つ落として、荻窪でも紺時代に突入!これで、横浜、秋葉原、荻窪、京急蒲田、外岩、と4級グレードに着々とUP!ライノと恵比寿は・・・。まぁおいおい。