それは地動説じゃないでしょうか。
天動説と地動説の違いって、根本的には
- 空の星のほうが動いている
- 地球の方が動いている
っていう主義主張の違いだけど、それは単なる物理的な現象の見方であって、ガリレオの時代ではそれほど重要じゃなかったんじゃないかな?相対的に観れば或る意味どちらもほぼ正しいわけだから。
たぶん、当時は以下の論争に置き換わってたんじゃないかなーと予想してます。
- この宇宙の真ん中が地球
- 地球なんて宇宙のその他大勢の一つ
つまり、天動説だと地球は星々の回転の中心である特別な星だけど、地動説だと地球なんて単なる惑星。
自分たちが暮らす星は何ら特別なものではない、「宇宙の無数の星の中の1つ」だっていう客観的事実が、きっと人々に受け入れられなかったんじゃないかなぁと。
(土曜日、白岩渓流キャンプ場にて撮影。みんなの花火の光が差し込んじゃった。。)
入学したときも、入社したときもそう、みんなの優秀さにビビりながらも、
「でも自分ならやってやるぜ!」
っていう特別感は、怒られまくるうちに早々に消えてしまいました。もう、新しい集団に参加する機会は何回か経験してきてるし、視野も広がったつもりでいるけど、やっぱこの地動説をつきつけられるのは何回経験しても・・・。
でも、成長が始まるのは、謙虚に地動説を認めて、北極星を見つけてからっていうもの事実。こっから盛り返して行きましょう!