Beastmaker 2000を取り付けた

先日の円高ポンド安の際にケートクさんがフィンガーボードとかTシャツとか一括で購入手続きしてくれるということだったので、私も乗っかることに!前から気になっていたBeastmaker2000を購入!

IMG_9784

さっそくコーナンで木材とツッパリ棒を買ってきて、フィンガーボード本体と固定。固定は木ネジじゃなくて木工用ボンドで。

IMG_9803

十分乾いて固定されたことを確認して、鴨居に装着&つっぱり固定!

IMG_9837

下段が最高に悪い〜!

IMG_9836

アプリもダウンロード完了!しばらく試してみます!強くなれるかな?

過去の自分のせいにしないことが大切

例えば仕事で、

「もっと真面目に外国語を学んでおけば・・・。」

と思うことがあったとする。
確かに外国語のスキルは足りないかもしれない。
でも、たぶん問題の本質はそこじゃない。

「他の人が外国語を勉強していた時に『自分が学んでいたこと』」

を、「今」生かせていないことが問題なんだろう、と。

たとえば高校時代、英語の教科書をろくに開かず部活ばっかしていたとしたら、その時に部活で培った根性で乗り越えてみせろって話。

たとえば大学時代、語学の授業さぼってバンドばっかしてたんなら、スタジオにこもって曲作ってたときの妥協のしなさを、今仕事に向けてみろって話。

「もっとあのころ○○しておけばな〜。」

ってのは、一種の思考停止状態なので、考え方のなかでは一番楽なんだけど、結局のところ、今向き合わないと行けない問題を過去の自分に押し付けてるだけ。まぁ大体は解決しない。『今の自分』が向き合わないとね。

2011年1月某日の八ヶ岳

本質的に「努力」は「夢中」に勝てない

「○○するべき」、「○○しなきゃ」って思っているうちは、「○○したい!」って思ってる人には追いつけない。

写真撮るのが上手くなりたいとは思うけど、「構図は・・・」「現像の方法は・・・」なんて言ってても楽しくない(ちょっと楽しいけど)し、モチベーションがなかなか腹に落ちない。

「ネクストレヴェル行けた!」って写真を後でふりかえって見てみると、「こうやって撮るべき」と考えて撮った写真よりも、単純に「撮りたい」「残したい」「見せたい」って感じて撮った写真のほうが多いし、これからもそうだってことは自分でもわかる。

きっと、仕事でもそうなんでしょう。「人間としての成長」、「自己実現」、「社会貢献」、etc・・・いろいろモチベーション制御の要素はあるけど、多分大切なのは、楽しむこと、体の低レベルなレイヤーで「○○したい!」と思えること。どんな仕事にもある、自分なりの工夫しかた、楽しみ方、ささやかな「これ俺しかできね〜」感、こういうことにもっと敏感になろう。

いつも自分を正してくれる存在に感謝する年にしたいです。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」

まだ見てない人は必見です。

ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」

もう1年も前の記事ですが、最近知りました!

1990年代半ば、Microsoftは Encartaという百科事典を作り始めました。適切なインセンティブを設定しました。何千という専門家にお金を払って記事を書いてもらいました。たっぷり報酬をもらっているマネージャが全体を監督し、予算と納期の中で出来上がるようにしました。何年か後に、別な百科事典が開始されました。別なモデルを採っていました。楽しみでやる、1セント、1ユーロ、1円たりとも支払われません。みんな好きだからやるのです。

ほんの10年前に、経済学者のところへ行ってこう聞いたとします。「ねえ、百科事典を作る2つのモデルを考えたんだけど、対決したらどっちが勝つと思います?」 10年前、この地球上のまともな経済学者で、Wikipediaのモデルが勝つという人は 1人もいなかったでしょう。

これは2つのアプローチの大きな対決なのです。モチベーションにおけるアリ vs フレージャー戦です。伝説のマニラ決戦です。内的な動機付け vs 外的な動機付け。自主性・成長・目的 vs アメとムチ。そしてどちらが勝つのでしょう? 内的な動機付け、自主性・成長・目的がノックアウト勝利します。

周りを見渡しても、やらされてやってる人でハイパフォーマンスな人はいないなぁ。スゴい人は大体自主性が高くて、目標があって、自分の価値観で、自分でその状況を選んで、仕事をしてるわな〜。いやー良い記事を読んだ。(それにしてもリンク先の動画、プレゼンうまいっすね〜。)