世の中人のせいなんてもんはねぇ

10月20日に発売された TABOO1 の1st ALBUM「LIFE STYLE MASTA」の先行シングル!
DJ BAKUプロデュースの曲も超カッコイイし、なによりリリックがマジで刺さります!ストリートも社会人も基本は一緒っすね。

MC漢のフローも、初期MSCの感じに戻ってる感じだし、下手ウマな漫画のMUSIC VIDEOもついてくるってことで、iTunesで買っちゃいました。

「誰のハメでもねぇてめーでまいた種」
「世の中人のせいなんてもんはねぇ」

金峰山登頂の日

1週間くらい前まで仕事が忙しくて、ず~っと登山欲が高まってきていたので、今回は山梨県と長野県の県境にある金峰山(2599m)に登ってきました。パーティは、みずき、とっしー、うしお、いさの、いよちゃん、俺の6人。

初登山の人も多かった(というか初登山で金峰山夜間アタックって・・・)ので、ゆっくり目のペースで登りました。天気も良くて満月だから、月明かりが明るくて助かりました。

感想をはじめに書いてしまうと、本当に素晴らしい登山でした。頂上での景色がこれ以上ないくらい綺麗で・・・。

空気が綺麗で、星が洗い出されていました。本当に星空に登っていくような感覚・・・。

東の空には太陽が昇ってきていて、宇宙の紺色と太陽のオレンジ色が混ざって、綺麗なグラデーションになっていました。180°振り返って西の空を見てみると、大きな満月が地平線に沈むところでした。


(遠くに見えるのは富士山)

風の歌を聴く。

以下スケジュール実績値です。

23:00 都内出発
02:00 大弛峠到着
04:20 朝日岳登頂
05:00 鉄山登頂
05:40 金峰山登頂
07:00 五丈石登頂
08:00 金峰山荘到着(コーヒー&寝)
09:30 下山開始
12:30 大弛峠到着
14:00 お風呂&ご飯
20:00 都内到着

写真の話(科学 or 芸術? 編)

シリーズ第3弾です。

今回は、写真を撮るということを、科学的な観点から解釈し直して、トレースベースな練習を積んで、写真の上達を目指す!っていうエントリーにしたいと思います。

具体的には、デジタルカメラで撮影された写真の電子データに含まれるEXIF情報から、写真のウマい人の技を盗むという練習方法をオススメ致します。

さて、芸術の秋も終わりかけで本当に肌寒い日々が続きますが、みなさん「芸術」って言うと何を思い浮かべるでしょうか。「絵画」、「彫刻」、「文学」、「音楽」、「音楽の授業」、「皆の前で歌わされる」、「ソプラノ系女性教師(巨体)」、「頭のテッペンから『ハァ〜っ』」etc・・・。
個人的には、この中に「写真」も含まれていると思っています。

一方、「科学」という言葉ではどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?個人的には、「研究」、「人間の営み」、「昔の偉人」、「理系科目」、etc・・・が思い浮かびます。
自分でも不思議なんですが、個人的には、ここにも「写真」が含まれていると思っています。

というのも、「写真を撮る」という行為は、「感性」に寄るところと「理性」に寄るところの両方があり、

  • 感性・・・何を撮るか
  • 理性・・・どう撮るか

に、切り分けられると思っています。

写真を撮るという行為は、前のエントリーにも書いた通り、

閉じていたシャッターを一定時間だけ開くことで、光をフィルムに当てる。

というシンプルな試行に帰着すると思っています。前のエントリーで敢えて「試行」という言葉を選んだのは、

同じ状況で、同じ設定で実験を行うと、同じ結果が得られる。

というのが大きな理由です。
要するに、同じ機材・同じ設定で、同じフレーミングで、同じ状況下(明るさなど)の被写体を撮ったとすると、
ほぼ同じ結果が得られます。
「何を撮るか」が決まった後では、素人でも上級者の方法論(「どう撮るか」)を真似できる、ということです。

これは、あきらかに絵画や彫刻などとは違う点だと思います。
(素人と上級者が同じ風景を見ても同じ絵は描けないし、同じダビデを見ても同じダビデは石から削り出すことはできません。)

考えてみれば、光を写真にする過程の中には、光の屈折や薬品の化学反応こそあれど、人間の手が加わる点はそこまでありません。

昔の偉人が行った実験パラメータを論文から参照し、同様の実験ができる。

この点で、写真は科学的だなーと感じます。

なので、このエントリーの中間地点として、

「『何を撮るか』はともかく、『どう撮るか』は昔からの実験結果があるので勉強可能なので頑張ろう!」

と結論付けたいと思います。

————–

次に、

どうやって昔の実験結果を知れば良いのか?

という説明に入ります。
その答えの一つとして、EXIF情報があると思います。
EXIFとは、

Exchangeable Image File Formatの略。
富士写真フイルムが開発し、JEIDA(日本電子工業振興協会)で標準化された画像フォーマット。既存の汎用画像フォーマットTIFFと、JPEGをベースにしており、デジタルカメラ向けの固有情報と運用規定を追加している。最新版はExif 2.2(Exif Print)。
カメラの機種、撮影日時、絞り、シャッタースピードなどの情報を画像自身に埋め込んであり、対応したツールを使えば誰でも簡単に見ることができる。
各社のデジタルカメラに採用されている。

Exifとは – はてなキーワード

要するに、最近のデジタルカメラで残した写真データには、方法として「どう撮ったか」という情報(シャッタースピード、絞り値、ISO値、使用レンズ、など)が沢山含まれているということです。

これは言ってみれば、昔の偉人の実験パラメータで、利用しない手はありません。

良い写真のEXIFデータを見る為に一番オススメするのは、flickrというウェブサービスを利用することです。flickrには世界中から沢山の写真がアップロードされていますが、下記の手順で、それらのEXIF情報を閲覧する事が可能です。

1. EXIF情報を見たい写真の左上部にある「Actions」をクリック、さらに出現するメニューから「View EXIF info」をクリック

2. ページが移動するので、下図の赤枠の部分に着目

(友情出演:ダダくん)

このように、気に入った写真が「どう撮られたか」を見る事が出来きて、それを真似するところから始められると思います。理系の研究で言うと、関連研究のサーベイという段階、絵を書く事でいうと、デッサン力(描画力・観察力)を鍛えてる段階でしょうか。

また、長くなってしまいました。。以下、まとめです。

———

写真を撮ることに、上手い・下手があるとするなら、一つの観点として、下記のようなパラメータがあると思われます。

  • 「何を撮るのか」・・・被写体、シーン選び
  • 「どう撮るのか」・・・ある被写体・シーンに対する撮影技術

特に、後者の方は非常に科学的で、「状況が再現可能」であることから、過去の写真のEXIFデータを見る事で、勉強する事ができます。
良い写真のEXIFデータを見るためには、flickrのEXIF閲覧機能の利用(上述)をオススメします。

写真の話(カメラのちょっとした仕組み編)

シリーズ第2弾。

今日は、カメラを始めたばかりの人向けに、「(なるべく)思い通りの写真を撮るためにカメラの仕組みについて理解する」という内容のエントリを書きたいと思います。

「自分のデジイチにはいくつか撮影モードがあるけど、どれを選べば良いかわからない・・・。」

というような方も、一度基本的なところを押さえてしまえば、迷う事はなくなると思います。

さて、カメラの仕組みといっても、カメラを始めたばかりの人は、

「別に、良い写真が撮りたいだけで、カメラの仕組みなんて興味ないし。。」

と思われるかもしれません。でも、これは僕も最近気づいた事ですが、カメラの仕組みを理解する事で、より自由に、狙った通りの写真を撮る事が出来るようになります。

そもそも、写真を撮るということを突き詰めて考えると、要するに、

閉じていたシャッターを一定時間だけ開くことで、光をフィルムに当てる。

という、とてもシンプルな試行に帰着します。(最近では、「フィルム」が「デジタル感光素子」に置き換わってますが、理屈は同じです。)

したがって、ものすごい高機能・多機能化が進んだ最近のカメラでも、基本は上記のシンプルな試行に「オプション」をつけるような設定をするということになります。そのオプションは、下記の通りです。

  • 絞り値(F値)・・・光が通る穴を、どのくらいの大きさで開けとくか
  • シャッタースピード・・・光が通る穴を、どのくらいの時間あけとくか
  • ISO(感度)・・・フィルムをどのくらい光に敏感にするか

この3つの値ですが、それぞれ無関係ではなく、適切な写真を撮る為にはそれぞれの関係を考えなければなりません。
例えば、光が通る穴の大きさを広くした(=絞り値を小さくした)ならば、シャッタースピードは速く(=穴をあけておく時間を短く)しないと、光が集まりすぎてしまい、写真が真っ白になってしまいます。
また、短い時間しかシャッターを開かないとすれば(=シャッタースピードを速くするとすれば)、フィルムの感度(ISOの値)を上げないと、写真が暗くなってしまいます。


(友情出演:はやや)

最近のカメラは賢いので、これら3つの値を自動的に決めてくれる全自動モードが搭載されています。しかし、僕がオススメしたいのは、少しだけ人間のわがままを聞いてくれる、下記の2つのモードです。

  • 絞り優先オート・・・穴の大きさだけは撮影者が決めて、残り2つの値をカメラが適切に決める
  • シャスピ優先オート・・・穴を開けておく時間だけは撮影者が決めて、残り2つの値をカメラが適切に決める

それぞれ、キヤノンでは

  • 絞り優先オート・・・「AV」
  • シャスピ優先オート・・・「TV」

となっていると思います。(自分がキヤノンユーザなので、キヤノンのことしかわかりません。すいません・・・。)上記ふたつのうち、特にオススメなのが、絞り優先オートでなるべく絞り値(F値)を小さくして撮る方法です。

(キヤノンの人は、これの「AV」ってやつで撮ろう!!)

前回のエントリーで述べた通り、美しくボケる写真を撮る為には、絞り値(F値)をできるだけ小さくすることが大切なので、絞り優先オートでF値だけを最も小さくして、シャッタースピードとISOはカメラがよきにはからってくれるという絞り優先オートがオススメなのです。(といっても選べるF値の最小値は、レンズによって決まります。。なので、なるべくF値の小さいレンズを買おう!)

長くなってしまいましたが、まとめです。

———-

写真を撮る時に大切なのは、以下の3つの値を適切に決める事!

  • 絞り値(F値)・・・光が通る穴を、どのくらいの大きさで開けとくか
  • シャッタースピード・・・光が通る穴を、どのくらいの時間あけとくか
  • ISO(感度)・・・フィルムをどのくらい光に敏感にするか

さらに、最近のカメラは賢くて、

  • 絞り優先オート(AVオート)・・・穴の大きさだけは撮影者が決めて、残り2つの値をカメラが適切に決める

というモードが存在するので、それでF値をなるべく小さくして撮影すると、ボケた写真が撮れる!

という感じです。

写真の話(レンズ編)

最近、周りでデジタル一眼レフカメラやマイクロ一眼を購入してる人が多くて嬉しい限り。やっぱ色んな人が撮る写真を見ると、ふだんその人がどういうものに興味を持ってるのかが垣間見れて楽しい!
ということで今日は、「最近カメラを買っていろいろと試行錯誤してる人に役立つ情報」をというわけで、エントリ書かせてもらいます。といっても、実際大した事は知らないけど、

「自分がカメラ始めたときに謎だった事」

をベースに書いて、参考にしていただければな、と。(今回は一応「レンズ編」ですが、今後続くかどうかは未定です。。)

というわけで今回は、美しいボケ味を得る為に「F値の小さいレンズ」の使用をオススメするという内容のエントリです。

一眼とかで撮った写真って、なんか「それっぽい」感じで綺麗なんだけど、最初のうちは何で綺麗に見えるのかがよくわからないんですよね。。自分も最近になってようやく確認したんですが、やっぱ綺麗な写真のコツって、「ボケ」だと思うんですよね。

(何となく、下の写真のほうがグ〜っとピント寄ってて、良くないですか??好みの問題ですが・・・。)

では、どうやったら綺麗にボケさせることができるのか?これも最近答えを発見しました。

「ボケるレンズを買う。」

です。ボケるレンズっていうのは、いわゆるF値の小さいレンズ。myオススメレンズは(自分がキヤノンユーザなので、キヤノンのカメラに着けられるレンズ限定になってしまって申し訳ないですが)、EF50mm F1.8 IIです。これはF値が1.8と小さめなので、良くボケます。値段も安いし。(8000円くらいで売ってるところもあるんじゃないかなあ。)
このレンズを使ったものですと、手前味噌で申し訳ないですが、こちらの写真など。(あんまり良い写真じゃないですが、よくボケってことは後ろの光から伝わるはず。。)

他にはEF85mm F1.2L II USMとかもオススメですが、値段がちょっと高め(20万円くらい)なので、あんまり人には進められないですよね。自分も持ってないですし。

というわけで、「それっぽい写真」っていうのは、背景とかがグっとボケてて、写真の中の主役がググ〜っと浮き出ているものだという観点から、F値の小さいレンズを1つゲットしてみては?というのが今回のエントリの言いたい事でした。

旅人たちへ

すっかり秋ですね。3連休も終わって、明日からまた仕事。今週、正念場だから頑張るぞ〜!

ほんと、外にいるのが気持ちいい季節、河原でスラックラインしたりアサラトしたり、みんなで山登ったりしたいな〜。G.RINAとか聴きながら。

なるべく丁寧な写真の見せかた

写真が成果物だとしたら、dada先生が言う通り、最後のアウトプットの仕方をもっと重要視すべき・・・。flickrへのあげかた、ブログでの載せ方、考え直すときが来ましたねえ。。

もし、仮にこの先、ギャラリーを借りて人を招く事があったとすると、一方ではflickrに数千枚上げながら、一方ではギャラリーに足を運んでもらったりするって、絶対どっちかが嘘になるよね。なんというか・・・。

もっと丁寧に。

「あぁ〜あいつ最近ここ行ったんだ〜。」

というような写真と明確に区別したい、本当に見てもらいたい写真がある・・・。悩みどころです。

ブログ移転しました

といっても、ほんと内部的な話で、外からは何も変わっていないように見えると思いますが・・・。

この前、さくらVPSはじめましたってエントリー書きましたが、ひとまずブログを以前使ってたxrea.comからこちらへ移転。VPS始めたから移したってだけで、xrea.comも非常に満足のいくサービスを提供してくださいました。今までありがとうございました〜。※でもやっぱsshログインしたいっすわ。さらなる自由を求めて、ということで。
※2010/10/07 追記 すんません!xrea.comさん、普通にsshできました!僕が使ってないだけでした!笑

とりあえず引っ越しでやったことメモ。

1. 旧サーバからエクスポート
 1.1 wordpress 管理画面左部の「ツール」→「エクスポート」
 1.2 /wordpress/wp-contens/ 配下(plugins, themes など)をダウンロード

2. 新サーバへwordpressインストール

[shell]
[root@www6384u ~]# yum install httpd php php-mbstring php-mysql php-gd mysql-server
[root@www6384u ~]# chkconfig –level 345 httpd on
[root@www6384u ~]# chkconfig –level 345 mysqld on
[root@www6384u ~]# /etc/init.d/httpd start
[root@www6384u ~]# /etc/init.d/mysqld start
[root@www6384u ~]# mysql -u root -p
> create database ‘wordpressdb’ default character set utf8 collate utf8_general_ci;

[root@www6384u ~]# cd /var/www/html/
[root@www6384u ~]# wget http://ja.wordpress.org/wordpress-3.0.1-ja.tar.gz
[root@www6384u ~]# tar zxvf wordpress-3.0.1-ja.tar.gz
[root@www6384u ~]# chown -R apache:apache wordpress
[root@www6384u ~]# chmod +w wordpress
[/shell]

3.新サーバへのインポート
 3.1 wordpress 管理画面左部の「ツール」→「インポート」
 3.2 /wordpress/wp-contens/ 配下(plugins, themes など)へアップロード

4.wordpressの設定
 4.1 ブラウザから/wordpress/wp-admin/install.php へアクセスし各種設定入力

こんな感じでしたかね。
というか、いっつも思うんですが、プログラムコードをブログに載せるときはSyntaxHighlighter Evolvedにお世話になってますが、いわゆる.bash_history的なものとかってどうのせたら良いんですかね・・・。rootのプロンプトでコメントアウトされちゃうし。

まったく関係無いけど、最近聴いてる。
来年2月に来日らしいっすよ!