ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」

まだ見てない人は必見です。

ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」

もう1年も前の記事ですが、最近知りました!

1990年代半ば、Microsoftは Encartaという百科事典を作り始めました。適切なインセンティブを設定しました。何千という専門家にお金を払って記事を書いてもらいました。たっぷり報酬をもらっているマネージャが全体を監督し、予算と納期の中で出来上がるようにしました。何年か後に、別な百科事典が開始されました。別なモデルを採っていました。楽しみでやる、1セント、1ユーロ、1円たりとも支払われません。みんな好きだからやるのです。

ほんの10年前に、経済学者のところへ行ってこう聞いたとします。「ねえ、百科事典を作る2つのモデルを考えたんだけど、対決したらどっちが勝つと思います?」 10年前、この地球上のまともな経済学者で、Wikipediaのモデルが勝つという人は 1人もいなかったでしょう。

これは2つのアプローチの大きな対決なのです。モチベーションにおけるアリ vs フレージャー戦です。伝説のマニラ決戦です。内的な動機付け vs 外的な動機付け。自主性・成長・目的 vs アメとムチ。そしてどちらが勝つのでしょう? 内的な動機付け、自主性・成長・目的がノックアウト勝利します。

周りを見渡しても、やらされてやってる人でハイパフォーマンスな人はいないなぁ。スゴい人は大体自主性が高くて、目標があって、自分の価値観で、自分でその状況を選んで、仕事をしてるわな〜。いやー良い記事を読んだ。(それにしてもリンク先の動画、プレゼンうまいっすね〜。)

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