Central America Trip 13

マヌエル・アントニオ国立公園の続き。

改めて写真で見ると、とにかく風景の色が濃い!緑も空も濃密!

IMG_6189

IMG_6199

IMG_6198

117

146

昼食は公園内のレストランにて。
ここで、相席になったフロリダから来た女性達と色々と会話。
自分たちが日本からこの2週間どういう旅をしてきて、どう感じたか、、、っていう話。

IMG_6235

個人的にはベリーズのキーカーカー島に到着した時に感動したという話をしたかったので
頑張って英語で下記のようなことを伝えて見た。

私にとって日本人作家の池澤夏樹が書いた「夏の朝の成層圏」は人生の一冊です。
とある美しい南の海で、ある日本人青年が船から落下、漂流し、無人島にたどり着いて、その後自力で生活していく話なのですが
夕焼け、夕立、そよ風、波打ち際の音、コンク貝に塩とライムをかけたものの味など、
南の島の大自然における五感の感覚が丁寧に繊細に記述されています。
そんな10年以上前に読んだ小説の中の風景を思い出すような島でした。

そしたらアメリカから来られた女性の方々は

途中までロビンソン・クルーソーかと思ったけど!笑
それはさておき、あなたのような人と出会って、
コミュニケーションで大切なのはスキルじゃなくてパッションだと本当に感じたわ。

みたいな感じで、ざっくりと英語スキルをディスられる。まぁ知ってたけど。。
デザートにヤシの実のジュースを飲んで帰路へ。

IMG_6226

サンホセに帰った後はスーパーでビール買って飲みながら街を見学。

IMG_6249

IMG_6239

国立博物館(外観だけ)などを見た。今は憲法で軍隊を持たないと決められているコスタリカだけども
昔はここが陸軍の拠点だったらしく銃痕がびっしり残っていた。

IMG_6244

IMG_6243

夜は結構冷えたな〜。。ホテルのシャワーは冷たかった。。

長かった旅も終わりに近づき、翌日は帰国のためのアメリカ行きだ〜!

Central America Trip 14 へつづく。

Central America Trip 12

もはや新婚旅行の旅日記を記すのにどんだけ時間かけてるんだよ、、、って話。

もう1年以上前の旅とか!!
でもこれは書き切らずには死に切れない。

コスタリカ2日目。マヌエル・アントニオ国立公園を見学するという日。
朝の6時にサンホセ出発。写真は国立博物館。

8

市内からバスで出発!2時間弱したところで休憩。軽食を取りつつお土産屋さん散策。
ここではNOSAVARというお店に滞在。
ピーベリーのコーヒー豆が安く、大量に購入。

その後、クロコダイルがたくさんいるという川を見学。こわっ。

24

28

30

そして無事到着。マヌエル・アントニオ国立公園。
生き物いっぱい〜!
アライグマやナマケモノなどが生息していた。妻も私もユルキャラ好きなので満喫。

こんな濃密なジャングルと海がすぐそばっていう感じがなんか日本と違う。
砂浜に座ってサンドイッチを食べていた女の子、謎のイグアナにサンドイッチを略奪されてめちゃビビってた。
とにかく写真や文章で表現できない生命の濃密感がある場所だった!

139

20150613 コスタリカ from naoharu on Vimeo.

Central America Trip 13 へつづく。

Central America Trip 11

ベリーズは3日間の滞在ということで、とてもお世話になった!
とはいえ、今回行けずにとても悔しかったところがあった。。
それは、ATM洞窟というスポット。
古代文明の遺跡なのだけど、沢を遡上したり、ちょっとしたクライミングをしたりしなければならず、
赤ちゃんを宿っている我が家としては回避せざるをえなかったポイント。。
ここは今後の人生で、家族で中米にいくことがあれば行ってみたい!いや、機会とは作るものだ。ぜひ行こう!

というわけで、陸路で入国したベリーズを空路で出国!

425

439

437

エルサルバドルを経由、ここで大量のコーヒー豆を購入!

455

457

コスタリカ入国。

この日は移動ですでに夕暮れになっていた。
ここで問題発生。。個人的にコスタリカの見どころだったコスタリカ国立博物館が、臨時閉園している。

479

まじかよ〜!なんで??って思ってたら、ツールドフランスなどで結果を残した地元のアンドレイ・アマドールの凱旋パーティをしているからということだった。
現地のガイドの話を聞くに、ヨーロッパ圏や、その文化を受けつく中米の地域だと、とにかく自転車選手の人気は凄いのだと。

そういうことだったのか〜。
とホテルに戻ってみると、市内の自転車警官が大量に集まっている。

469

どうやらアンドレイ・アマドールを我々と同じホテルに滞在しているとのことらしく、
たくさんの自転車警官が業務をサボって来ていたり、インタビューのための報道機関が来ていた。

471

なんだよ〜。ご飯でも食べにいくかということで。
前もって調べていて、コスタリカ料理というのはアルゼンチーナに影響を受けているらしく。
La Esquina de Buenos Airesというお店にいった。ここが大正解だった。

490

生麺パスタや近郊でとれたエビを使った料理が大変美味しかった。

494

493

その後、中米を舞台にした映画などでしばしば登場するカフェモンドにハシゴ。
この旅、ずいぶんと色々行ったね、、と妻と地図を見ながら語った。

504

パンが美味。あと夜だったのであまり見えなかったけど手入れされた庭園があった。

その後、ホテルに戻って就寝。
Central America Trip 12へつづく

Central America Trip 10

この日はベリースから船で移動して、キーカーカーという離島で1日を過ごすプラン。

このあたり。
朝からベリーズシティの船着場から出発。ベリーズシティからはキーカーカーまでは
「Caye Caulker Water Taxi」
「San Pedro Water Taxi」
の二つの会社がスピードボートを運航しているよう。(2016年現在)。両社ともメキシコとの国境に近い島サンペドロのまで便で、キーカーカーは途中で降りる形。
妻は妊娠してたけど、現地の妊婦さんも乗ってるし全然余裕の揺れ具合。まぁそこまで外洋にも出てないしね。
片道一人500円、50分くらいだったかな?キーカーカー島に到着した。

385

ここが個人的にはこの旅のハイライトとも言えるような素晴らしい島だった。
高校生の時に読んだ池澤夏樹の小説「夏の朝の成層圏」に出てくるような島だった。

397

しばらく島を散策して歩きつつ昼ごはん。ブラックビーンズと米をココナッツミルクを使って炊き合わせたものが美味。
意外とダシの文化なんだなぁ。日本人の口に合う。

184

ベリキンビールやっぱ美味。

174

街を歩くとドレッドの人が目につく。そういえばここはカリブ海だった。ジャマイカと同じように古くは旧イギリス植民地。いわゆるカリビアンダブの街だ。

その後はラガマフィンツアーというダイビングやシュノーケリングのツアーの案内をしてくれるお店へ。
ここがすごく良かった!船長は陽気で楽しいし、しっかり魚がたくさんいるところに連れていってくれる!船の上ではフルーツもくれるし!

93

20150610 Belize from naoharu on Vimeo.

のんびり時間が過ぎる最高の島だった。
最後、ラガマフィンツアーのキャプテンと会話した。

11230029_10206710306297540_3802236608203008228_n

キャプテン「お前達は、バックパッカーか?」
わたし 「いや、明日の昼にはベリーズを出発するんだ。」
キャプテン「オーライ!イェメン!次はどこの空の下かな?また会おう!One Love!Peace!」

185

いよいよ旅も終盤に差し掛かってきた!残りはエルサルバドル経由してからのコスタリカ!

Central America Trip 11 へつづく。

Business Trip To Dalian 2016 (Day2)

朝はさすがに道が混みまくる!
空気が乾燥しているから自動車の排気ガスがダイレクトに体に入る感じ。。
これは一生慣れないな。。

***

とりあえすDLSPまでは再びタクシーで移動して、ひとまずはローソンで挽きたてコーヒー。
ここらへんは日本のコンビニと似てる。50円くらい。味はネスカフェだな。

***

正午過ぎまで仕事をして、ちょっとタイミングをずらしてお昼。

***

いわゆる米麺。スープは鶏がら中華って感じ。フォーに感覚的には近いけど、平打ち麺じゃなくて丸い麺で、モムモムした触感。200円くらい。

やっぱり中国の人というのは、実際にあって一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだりすると、一気に心を開いてくれるというか、ビジネスパートナーって感じになれるなぁ。日本から中国まで来てくれたということを、日本人以上に重く?受け止めてくれるみたい。何でもskypeやTV会議で済まそうとするグローバル企業には負けないぞっ!

ホテルに戻って少し夜の街を散歩。治安も良いね。出張前にとても良いという評判を聞いていたtaidianというタイマッサージと中国按摩をミックスしたお店?にいってみた。60分2000円くらいで、ちょっと贅沢だけど日本に比べると滅茶苦茶安いね。
(もっと安いところもあるんだけど、そこはちょっと色んな意味でリスキーであったりするらしく。)
寒さでカチコチになった体をテンションダルダルにしてもらいました。っていうか後で聞いたらプラス500円くらいでホテルの部屋まで来てくれるらしい。まぁ自分は異国の町歩くの結構好きだから良かったけど。

Business Trip To Dalian 2016 (Day1)

2月の大連出張について書いておこう。
前回行ったのは8月だったので半年ぶり。季節はちょうど反対の冬。。
大連の冬はめちゃくちゃ寒い。。今回はちょうど寒波と当たってマイナス10度くらい。
そして寒さよりも乾燥がひどい。。大連空港に着いた瞬間にマスク必須!

初日は昼頃について、大連ソフトウェアパークというIT企業が集まっている開発特区のような地区へ移動。大連国際空港からでもタクシーで40分くらいかな。中国はタクシーめちゃくちゃ安いから500円くらいだったかな?大連はバスタクシーやマイカー出勤する人が多いので通勤ラッシュ時はもっと時間がかかりそうだけど、昼だから大丈夫だった。

***

***

街は本当に開発途上って感じ。

***

その後仕事をして、ホテルへ。少しご飯へ連れていってもらいました。
大連はやっぱり海鮮が有名らしく。おいしかった!

***

こういう料理の画像を見て選ぶタイプのお店は間違いないね!海外の基本だ。

***

***

白酒もいただきました。。

***

翌日もあるのでその後はホテルに戻って就寝。

Central America Trip 9

ベリーズ2日目。

この日はベリーズの上空をセスナで回遊するというなんとも贅沢な日。

323

332

340

いわゆるブルーホールというやつ。
これは昔、石灰岩の洞窟や鍾乳洞といった地形が海中へ水没し、浅瀬に穴が空いたように形成された地形。
ベリーズのこのブルーホールは世界最大で直径300m!すごいな〜!

ちゃっかりセスナ運転させてもらった!
もちろん横には本物のパイロット付き。予想より全然ピーキーなんだねハンドル!!!

帰ったあとはHour Bar Restaurantというお店で夕ご飯。

これはライトハウスというベリーズで2番目に有名なビール。

344

あっさりしてる〜!中国の青島ビールに似てるね。

349

これなんだっけ、、ベリキンビールにウスターソースを入れて、塩をまぶしたもの。。
ベリーズで超流行ってるんだって言われてたのんだけど、騙されたかな。。笑

Central America Trip 10 へつづく。

Central America Trip 8

ティカルの遺跡をひとしきり見学したら、ついにグアテマラを出国する。

293

3カ国(乗り継ぎを入れると5カ国)を回る旅のやっと1カ国目か!長いな!と思いつつ、
なんか生まれ育ってもいないグアテマラに親近感が湧いて、ちょっとウルっとくる。

まぁシケたこと言っててもしょうがない!
ティカルから車で2時間程度かな?次の国ベリーズに向かう。
そして、実は、今回が人生初の陸路での国境越え!
どんな感じなのだろうか!?

猿岩石(古い)のヒッチハイクの旅みたいに、国境線の前で

「3!2!1!(ピョン)ワーー!」

みたいなのを想像してて、
入国手続きのところで聞いてみた!

「ボーダーはどこ?」
「さっき橋で渡った川がボーダーだよ。もうここはベリーズ!ようこそ!」

えぇ〜、、、猿岩石やりたかった。。
ここが国境だったみたい。

301

風に〜吹かれて〜消えて〜ゆくのさ〜(c)
まぁいいや、、ついに英語圏!中高6年間も習ってるんだ!
日本の教育水準を見せてやる!!!!

そんなこんなで、ベリーズの首都、ベリーズシティに到着。
とりあえず腹になんか入れるかってことでダウンタウン散策。みんな挨拶してくれるし治安も比較的良さそう!
ネリーズというお店が良いとのことなので入ってみた。
ベリーズではBELIKIN(ベリキン)というビールが有名らしい。飲むと、んまい!
高温多湿の地方は日本でいう沖縄のオリオンビールみたいにアッサリめのビールが好まれるけど、
このベリーズでは味濃いめパンチ強めのビールが人気なのだね。

307

料理は鳥のスープとブラックビーンズと米の定食みたいなやつ。
種抜きハラペーニョかな?で、酸味が効いてて旨い。
相変わらず量はセントラルアメリカなので奥さんとシェア!
旅は続きます。

Central America Trip 9 へつづく。

Central America Trip 7

夜にティカル国立公園に到着し、広大な密林の中のロッジに宿泊。
どのくらい広大かというと574平方km、帰国してから調べたところ、東京都23区が623平方kmなので、大体同じくらい。
南は大田区から北は足立区までの広さの密林が続いていて、その中のティカル遺跡という謎のピラミッド群があるという感じか。

ティカル遺跡を見学する場合、多くの場合は

「早朝トレッキングで遺跡の頂上からジャングルに昇る朝日を見る」

というのがオススメになっている。
これをするためにジャガーインという宿に泊まった。
ここの宿では毎朝英語ガイド付き案内ツアーを実施していて、宿泊料金に含めているとのことだった。

このガイドさんが英語がめちゃくちゃ上手かつティカル遺跡(に限らずマヤ文明や中南米の歴史、もしくはジャングルにおける動物の暮らし、植物の種類などなど、、、)にとても詳しく、話を聞いているだけでとても楽しいし、質問をしたら何でも答えてくれる!ジャガーインの英語ガイド付き早朝トレッキングツアーはぜひオススメしたい。

色々な話を聞きつつヘッテンをつけてジャングルを進む。
2時間くらいしたところで最も高いピラミッドである4号神殿に到着し、これを登って朝日を待つ。

朝靄がかっていて綺麗な朝日は見れなかったけど、地平線まで続くジャングルに遺跡のピラミッドが頭を出している、とても神秘的な光景を楽しめた。

192

朝日を見た後は一旦ロッジに戻って朝食。少しゆっくりして再度遺跡へ。
今度は低いピラミッドや、当時(西暦500年ごろ)の人々の住居を見学した。

248

天体の動きに完全に合わせてつくられた建築。
数年前にペルーのマチュピチュに行った時もびっくりしたけど、
なぜ当時の技術でこんな高度な天体観測ができたのか。。。そもそもそのモチベーションは。。

290

朝来た4号神殿にまた登った。(写真左奥、実際の距離にして10キロ程度先に飛んでもない量のスコールが降っていた)

297

セイバの木(Ceiba)。白い樹皮を持つ巨木で、マヤ民族にとっての聖なる木で、グアテマラの国木でもある。

Central America Trip 8 へつづく

Central America Trip 6

アンティグア最終日。

3日間の滞在だったが、アンティグアという街はとても気にいった。
コーヒーは美味しいし、景色も素晴らしい。
滞在したポサダデ・ドン・ロドリゴ・アンティグアに出会えたのも本当にラッキーだった。

数百年前から使っているという調理器。ジャガイモを水に溶かしたものを焼き、トルティーヤを作る。

9

この日は朝から街を散歩して市場などを散策。

51

その後、ラ・メルセー教会に行って、これからの旅が無事をお祈りをした。

149

118

これにてグアテマラの古都アンティグアの滞在は終わり。

次なる目的地のために首都グアテマラシティーのラ・アウロラ国際空港に向かった。
自分たちは同じグアテマラ国内のフローレスという街までセスナで飛ぶ予定なのだが、
ここでハプニング発生!(教会でお祈りしたばかりなのだが、、。)

自分たちが確かに購入したフライトなのだが、
チェックインカウンターで

「もう搭乗手続きを終えてしまったので、乗れません。」

と言われる。いやいや、あと30分もあるじゃない。

「por favor!(プロファボール!)」

とスペイン語で「お願いします!」と連呼するも、
スタッフの女性はマニュアル本みたいなものをペラペラ見て首を横に振る一方。
色々と戦ったところ、事情は分かってきた。
要するに、俺らが来ないと思ってキャンセル待ちの人たちを乗せてしまったようだ。
なので、こちらは全く悪く無い。

「なんだよ〜!それはそっちが悪いんだろ〜!」

もはやスペイン語はおろか英語ですらなく日本語で怒る。
そうこうしているうちにセスナが出発。

この時点で返金されたところで、この日はもう飛ぶセスナは無い。
しかし、自分たちは何としてでも現地に向かわないと、その後の旅行行程が、、。
結局、カクテルツアーズのMAXが最高レベルのアドリブで機転を効かせてくれて、
最寄りの空港から同じ行き先に飛ぶ普通の航空便を手配してもらった。

う〜ん観光都市のアンティグアで観光客精神になってしまっていたか、、
ここは中南米だった。油断しててはダメだ!

タクシーで国内線ターミナルに行き、急いで搭乗手続きを終えて
なんとか間に合ってアビアンカATR 72-600 (72-212A)という機体で
本来の目的地のフローレスに飛んだ。同じチケット代でセスナよりグレードアップして良かったとポジティブに考える!

184

現地に着くと既に夜。そこから世界最大の古代マヤ遺跡であるティカル遺跡に向かった。
途中、カクテルツアーズの添乗員であるMAXからフローレスのガイドに

「この日本人はポジョカンペーロ(※)を食べたがってるからドライブスルーに寄ってやってくれ」

※グアテマラではケンタッキーやマクドナルドより有名というファストフードチェーン。

という情報が伝わっていたため、
途中ポジョカンペーロを経由するも、なんかあんまお腹減ってなくてトルティーヤ1つだけ頼んだら露骨に嫌な顔された。笑

この日の宿はティカル遺跡のある国立公園内のロッジ。
周りはジャングルでホエザルや色々な動物の鳴き声が聞こえていた。。

Central America Trip 7 へつづく。