瀬戸内国際芸術祭2013(その5)

もう随分と時間が空いてしまったが、途中であったし、某夫婦も直島と豊島に行って来たようなので、触発されて書く。李禹煥美術館の後は、何といっても地中美術館に行っておかないとならないだろうという事で、整理券をとりにいった。瀬戸内国際芸術祭の開催期間中ということもあって、やはり相当混雑していて、2時間半待ちとなった。その間は琴反地エリアとベネッセミュージアムに行った。

ベネッセミュージアムは李禹煥美術館と同様に安藤忠雄設計のものだが、やはり特徴として、外と内を、曖昧にしたというか調和させたというか、そういった印象を受けた。ミュージアムと名前はついているが、それそのものが、島内の海岸の形や気候、集落や風土を使ったインスタレーションだ。

そしてこの辺りから、外国人観光者の割合が極端に高くなる。やはり国内よりは国外で有名なサイトなのかもしれない。

そうこうしているうちに、キャンセル待ちをしていた向島集会所から電話がかかり、今夜宿泊可能であるという連絡をうけた。

(つづく)

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.