高山病で酷い頭痛にうなされた夜だったが、街や丘の遺跡をかなり歩いていて疲れていたので、なんとか眠いにつけた二日目の夜。目が覚めたらだいぶ頭痛も無くなっていて、体が順応してきているのを感じた。

3日目はマチュピチュ遺跡に行った。マチュピチュはあまりに多くの観光客が訪れていて、状態の保存などの問題から、最近は入場は完全に予約制で、最低でも前日からの予約が必要ということに注意が必要である。
クスコからマチュピチュ遺跡に行く方法はいくつかあるが、PERU Railという鉄道で移動した。とはいえ、PERU Railの始発駅はクスコではなく、隣町ポロイなので、車で20分くらいかけて移動。
この移動中に初めてクスコの郊外を目の当たりにしたが、やはり中心部の教会や歴史的建造物が沢山あるところに住めるのは一部の人で、郊外にはやはりスラム街が広がっていた。

ポロイについたらPERU Railに乗車。ここから2時間半程度かけて、マチュピチュの麓の街であるアグエス・カリエンティスに向かう。

綺麗な車体だった。全席予約制で乗り心地も良かった。

アグエス・カリエンティスについたらバスにのってマチュピチュ遺跡の移動。てっきりハードなトレッキングがあると思っていたら、遺跡まですごい山道を登って行くバスがあった。


アグエス・カリエンティス駅を降りたところ。チケットを買えば、10分以下の間隔で運行するマチュピチュ行きのバスにすぐ乗れる。

あらかじめ購入・プリントアウトしたバーコードで遺跡に入る。マチュピチュでもクスコと同様に英語のガイドさんがいて、説明をお願いすれば親切に対応してくれたし、質問にも的確に答えてくれていた。胸に公認ガイドというようなマークをつけている人は特に詳しいようだった。


ガイドのアンディ。聞き取りやすいカタカナ系の英語の発音だった。

石造りでこれだけの曲線を作るという謎の建築技術。ここには、南と東を向いた窓があり、それぞれ夏至と冬至に差し込む太陽の光で、天体の動きを観測していたらしい。星はいつでもどこでも人を夢中にさせるのか・・・。

そして、テレビや世界史の教科書で何度もみた角度、世界的に最も有名なビュー。実際にみるとやっぱり感動した。なんでこんな山の上に、こんな巨大な都市を造ったのか?宇宙の何が当時の人達を魅了したのか?

一度は行ってみて損は無いです。。

マチュピチュ界隈の遺跡は周りの山にもあり、2日間に分けて見る予定だったため、初日はこのくらいで下山。ホテルへ戻った。実は、マチュピチュの麓の街「アグエス・カリエンティス」の名前の意味は「熱い水」であり、実はこの街には古くから温泉があるということを聞いたので、入湯してみたが、日本人としてはぬる過ぎてとてもじゃないけど温まれなかった。あと日本の温泉と違って常にお湯が新しく入れ替わっているわけではなく、かなり汚かった気がする。。

アグエス・カリエンティスの街自体とても小さいので、2時間もあれば大体の全て回れてしまう。ここでベビーアルパカのポンチョを購入した。最初は35ドルと言っていたが、交渉の末10ドルで買えた。もちろん、観光地の土産店なので値札なんてものはついていなくて、35ドルというのも日本人向けの値段で、もっと粘れば5ドルでも買えた気がするが、そこはノブレスオブリージュの精神で購入した。

そんなこんなで3日目も終了。