山岳保険選び

う~ん、本当は書きたいことをリアルタイムで日記に残すのが一番大切だと思うんですが、ついつい忘れてしまいますね。
mixi日記じゃなくて、せっかくインターネット全体に公開してるページなので、あくまで自分の体験ベース(日記スタイル)で、かつ、なるべく他の人にも有用な情報を書いていけたらな~。
というわけで、最近雪山での遭難のニュースを良く見て思い出したので、山岳保険について書きたいと思います。

今シーズンはかなり本気で雪山に行きまくるつもりでいたので、年明けくらいに山岳保険に加入しました。

山岳保険が普通の生命保険などと何が違うかというと、普通の保険ではお金が支払われないような特殊な状況に対応している点が挙げられます。例えば自分が遭難してしまい、救助隊が出動したとします。公共の救助隊には費用が税金から払われるので遭難者の負担はありませんが、公共の救助隊はせいぜい数日で捜索を打ち切ります。その後は民間の捜索隊に委託するのですが、その人たちの人数×日当というのは、自分で払わなければなりません。また、同様に捜索に民間ヘリなどがチャーターされた場合、その費用も払わなければなりません。これがかなり高額、かつ、普通の保険ではカバーされていない領域です。

また、それ以外では、登山などをする方は、例えば自分が蹴り落としてしまった岩で、他の登山者を怪我・死亡させてしまい、賠償責任が発生することも考えられます。このような部分をカバーするために山岳保険というものが存在します。

山岳保険にも色々な種類があるのですが、結局、

  • どの状況下で保険が効くか。(山スキー程度か、アイゼン&ピッケルを要するような登山か)
  • 保険金支払額と掛け金がいくらか
  • シーズン型か登山毎に登録型か

などに着目して自分にあったものを選べばいいと思います。あと、行く人は海外での事故に適用可能かはチェックしたほうがいいかもしれないですね。

とまぁそんな感じですが、自分は雪山登山とかはしないし、やったとしてもヘリスノーボーディング・バックカントリーくらいだろうということで、THE NORTH FACE アウトドア総合補償保険にしました。これはTHE NORTH FACE EXPLORERS CLUBのメンバーになれば自動的に加入できるし、掛け金も手頃(年間2000円程度)だし。THE NORTH FACE JAPAN SNOWBOARDING TEAM の激シヴな滑りスタイル大好きだし・・・。てかTHE NORTH FACE好きなだけっていう・・・。

ただ、内容的には、山岳保険というよりは、傷害保険にアウトドア時のトラブルに対して特約が付いたような感じですね。とにかく、保険なんてお世話にならないことが一番幸せなんで、事前の準備をしっかりすることや、無茶をしないってことが大切ですね。

そういえば、かぐらの遭難者が無事発見されたそうですが、やはり携帯を持っておくっていうのは大事ですね。

4 thoughts on “山岳保険選び”

  1. >mixi日記じゃなくて、せっかくインターネット全体に公開してるページなので、あくまで自分の体験ベース(日記スタイル)で、かつ、なるべく他の人にも有用な情報を書いていけたらな~。

    それちょお大事。しかしむずい。

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