栂池高原スノーボーディング

週末、栂池高原にスノーボードに行ってきました。宿はラフォーレ白馬、やっぱスノーボードto温泉out(技名っぽく言ってみた)は最高ですよね。
レンタルショップでロッカーボードの貸し出しをしていたので、4000円でロッカーボードをレンタル。板は08-09シーズン話題になったK2のZEROでした。定価9万円のボードを2日間も自分のモノにできるのであれば、まぁ4000円払ってもいいでしょう、と。

ちなみに、ロッカーボードというのは、去年から爆発的に人気が出始めたスノーボードの形の一種で、極端に言うと「ボードの両端が上に反っている形状」です。ロッカーボードは形状的に、センター部には大きく体重がかかり、ボードの両端部分は雪面にあまり圧力を与えません。エッジの引っかかりが少ない(有効エッジ長が短い)ため、逆エッジなどが発生しにくく、安心してグラトリなどができるという利点があります。

今回、レンタルしてみて、グラトリのしやすさの点についてはかなり効果を実感できました。オープンサイド540など、初めての技も(グリ気味ですが)メイクできました。これは、ロッカー形状だけでなく、ZERO固有の特徴であるカーボン素材の軽さなども大きいと思いました。また、話題のペラペラ素材ですが、最初は

「こんなんでチャンと雪を喰って行けるのか!?」

とも思いましたが、ある一定以上の力が加わるとしっかり反発してくるような感覚がありました。最新テクノロジーおそるべし・・・・。

ただ、逆に高速カービングターン時には遠心力に負けてエッジが抜けてしまうという場面がありました。まぁこれは自分が今までキャンパーボードに慣れていたせいもあるし、そもそもターン技術がヘタいという原因もあるでしょう。

また、ボードのノーズとテールが同じ形状をしたツインチップ形状もかなり調子が良く、スイッチライディングもかなり上達した気分になれました。キャブ系の技にも挑戦する勇気が出ました。ただ、やっぱりパウダーの上を滑るときは、どうかな〜という不安はある感じです。

色々書きましたが、総合して非常にオールラウンドに使えそうな良いボードでした。ただK2ってのがな。。。

次に、ゲレンデですが、今回も先週同様の撮影機材を持参したんですが、ゲレンデまで持って行ったところで、モノすごいガスり具合だったので、麓のロッカーに入れてきてしまいました。実は、ガスは中級ゲレンデ付近までで、栂池最難関の馬ノ背コースがある山頂まで登ると、霧は雲海となって遥かに下の方にあり、目の前には北アルプスが・・・。めちゃくちゃ感動&カメラを持って来なかったことを後悔しました。まだまだ山の事を知らないんだなぁ。しかたなくiPhoneで撮りました。

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例によって、sasaki’s bootcampは逆ライオン方式なので、スノボ歴3日のホリッチも、「EXPERTS ONLY」の看板を横目に、最難関コースに挑戦!!(思い切り滑落してました。)自分もチョッカリすぎてコブで跳ねてしまい頭から落下、前歯グラグラ&口の中を切って血だらけになりました。これ、リアルスノーボーディング!

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馬ノ背コース。下が見えない(斜面が急過ぎて地平線になってる)コースは何回突っ込んでも怖いですね。。

宿に帰ってからは、露天風呂、なかなか良かったです。料理も美味しかったし。

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夜はひとしきりお酒飲んで、酔っぱらって寝。

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2日は何故か自分だけ二日酔いのままゲロゲロと滑走。今回もみんなほぼターンをマスターし、ほりっちに至ってはショートターンもバッチリでしたね!

そんなこんなでほぼ全コースを堪能した2日間でありました。お疲れさま!

9 thoughts on “栂池高原スノーボーディング”

  1. yes!
    あんま沢山で行くと結局ばらばらになるしね!
    皆で滑ると各人へのアドバイスが共有できて上達率アップ!

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